名古屋駅 マイクロスコープ治療歯科医院

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【症例写真】保険ですべての歯に白い被せ物が入れられるように。PEEK(ピーク)冠

補綴

みなさま こんにちは。
松岡歯科の院長 松岡鮎美です。

今までは一番奥の7番目の歯(12歳臼歯)には銀歯と言って、金銀パラジウム合金またはチタンが適応でした。
しかしながら、2023年12月より保険で7番目の歯にも白い被せ物が入れられるようになりました。
その材料はPEEK(ピーク)といって、今までの保険の歯の色の被せ物とは全く違う素材です。

今回は【新素材:PEEK(ピーク)】について、専門分野の立場と経験から、ご説明いたします。

1番目から6番目の歯にはCAD/CAM冠(キャドキャムカン)という歯の色の素材が保険適応で装着することができました。
2020年4月の診療報酬改定(CAD/CAM冠)について | Y-News

【松岡歯科でのCAD/CAM冠の症例】

銀歯に比べ見ためが良いのがメリットですがプラスチックのため強度に劣ってしまい、
荷重が多くかかる7番目の歯には装着することができませんでした。

そこで登場したのがPEEK冠(ピークカン)です。
強度があり、かつ粘りのある素材のため、咬合力負荷が大きい7番目の歯に適応することが可能となったのです。

2023年12月より保険適応となりましたが、
当院では2024年1月より多くの患者様にPEEK冠の治療を行っております。

新しい素材のため敬遠する歯科医院さんが多いのですが、
「銀歯はどうしてもいや」
「自費治療の良さはわかるけれども高いので保険治療を受けたい」
このように困っていらっしゃる患者様に対して、
新素材であること、長期経過後の報告がないことを説明したうえで装着しました。
結果は大変ご満足していただけ、今のところ1歯も外れたり割れたり不調がある方はいらっしゃいません。

特に悩んでいた知覚過敏が治癒した方もいらっしゃり、大変喜んでいただけました。

【デンタルライト・仰臥位状態での写真】
歯医者さんの明るいライトで照らし、仰向け状態で撮影したPEEK冠です。

【自然光・起立状態での写真】
起きた状態で、自然光で撮影したPEEK冠です。



アイボリー色がデメリットとされておりますが、銀歯と比べた場合は見た目が良いというのが私の経験による見解です。
患者様も銀歯より口のなかが明るくなり清潔感が出たと満足されております。

PEEK冠による保険治療をご希望の方は、症例数の多い松岡歯科までぜひご予約ください。

【医療従事者の方へ】
PEEKは粘りのある素材でそれゆえ脱離しにくさもあるのですが、削合時にささくれのように毛羽立ちがあります。
適合も良く現在のところ脱離も1件もありません。
懸念材料であった審美性ですが特に自然光で診た場合メタルより審美性は良いと考えます。

ーこの記事を書いた人ー
松岡歯科 院長 松岡鮎美
歯科医師
歯学博士
日本補綴学会認定試験合格歯科医師

補綴学分野にて研鑽を積み、日本補綴学会にて課題講演や優秀賞の受賞歴あり

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