先日の9月14日に、東京でiTOPセミナーに参加しました。
iTOPとは?
iTOPとは、①「受け入れられる」患者さんが日常生活で取り入れやすい、続けやすい②「効果ある」ちゃんときれいになる③「傷つけない」歯茎や歯を絶対に傷つけない そのような歯磨き方法を伝えるプロ集団のことを、iTOPといいます。
今回はiTOPの歯磨き指導法について当院の歯科衛生士とともに学んできました。
“Touch to Teach”=「教えるために触る」
これがとても重要です。みなさんは歯磨きを誰から教わりましたか?初めて歯磨きを教わる相手は、歯科医師や歯科衛生士ではなく、お母さん、あるいはお父さんという方が大半です。
歯科衛生士も、皆さんのお母さんのように、実際にこんなふうに磨くんだよとやってみせたり、こう動かすんだよと手をとって歯磨きする、その重要性を学びました。
心を動かさなければ、長年の習慣の歯磨きを変えることはできません。変えたところで、定期的に関わりあっていかなければ、いつのまにか今までの磨き方に戻ってしまいます。
医療は人と人とのコミュニケーションが大事なのだなぁと改めて思いました。
↑修了証とともに
名古屋に帰ってからは、歯磨き指導の時間がとても楽しくなるように、みんな頑張っています!
番外編;夕食はみんなで中華を食べました♪
楽しい食事は健康な口腔あってこそ!